プラセンタエキスで滋養強壮
プラセンタエキスで性的活力がよみがえったという話を聞く事があります。
プラセンタエキスで全身の細胞が活性化し、体の調子がよくなることから、活力気力もが出てくるのでしょう。

プラセンタから抽出したエキスは、肝機能障害等の治療薬や滋養強壮を目的とした医薬品として用いられてきました。
最近では美容や健康維持を目的とした自由診療の領域でプラセンタの有効性が注目を集めています。
プラセンタエキスで10歳若返るとの話も聞かれます。
とはいえ、今のところ、プラセンタエキスが直接、性的機能を刺激する効果があるとは確認されていません。
男性向けの性的不能治療薬として話題になった「バイアグラ」という薬がありますが、この薬のメカニズムは、性器の静脈(心臓に戻る血液を運ぶ血管)を締める作用です。興奮して動脈を通じて性器に血液送り、出口は塞いでおくわけです。
これは、薬の特性から動脈硬化が始まり、血管が硬くなっている方にはリスクがありす。
プラセンタエキスで全身の状態を整えて活力がみなぎるのであれば、そのほうが良いかも知れませんね。
薬事法に基づいて薬剤の処方・品質をまとめた 『日本薬局方』という公定書には、「胎盤性ゴナドトロピン」という薬が載っています。
この薬は、プラセンタを原料とする性腺刺激ホルモン剤の一種で、ホルモン性の不妊症や性的不能、生理不順などに効果があるとされています。ただし、同じ胎盤(プラセンタ)から由来するといっても全てのプラセンタエキスにこの成分が入っているわけではありません。
プラセンタは唐の時代(618年〜907年)や明の時代(1368年〜1644年)にも肉体的および精神的な疲れや衰えに対して効用のある滋養強壮の漢方薬として珍重されていました。
さらに、明の時代(1368年〜1644年)に著された『本草網目』にもプラセンタは「紫河車(しかしゃ)」の名前で紹介されていて、肉体的・精神的な疲れや衰えに対して効用のある滋養強壮の漢方薬として珍重されていたことがわかります。楊貴妃も常時「紫河車」を服用していたと伝えられています。
韓国でも漢方医学書『東医宝鑑』(1613年)の中に「紫河車」は登場していますし、日本でも江戸時代、加賀の3大秘薬のひとつといわれた混元丹には、この「紫河車」が含まれていました。
プラセンタは現在でも、漢方に欠かせない薬のひとつになっています。
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