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病原性プリオン等に対するプラセンタの安全性

プラセンタは医療用には人のプラセンタが、その他にはブタなどのプラセンタが使用されます。
どちらにしても生物から採取されるため、病原性プリオン等に対するプラセンタの安全性を心配される方もいらっしゃいます。
(厳密には「植物プラセンタ」は「プランタ」として一般に、完全には認められていませんのでここでは除外して話を進めます。)
病原性プリオン等に対するプラセンタの安全性

プリオンとは、細菌やウイルスとは異なる病原性のたんぱく質があるという仮説から生まれた「タンパク様感染粒子」を意味する言葉です。「クロイツフェルト-ヤコブ病」や「狂牛病」の原因となる謎の感染タンパクです。

正常のプリオンが変異するには一定の期間が必要ですが、プラセンタ(胎盤)は、約10ヶ月しか母親の体内にとどまる事のない極めて暫定的な組織です。

ヒトプラセンタを原料として製造される医薬品の投与により、感染症が伝播したとの報告は50年あまりの間、国内、海外ともにありません。しかし、変異型クロイツフェルト・ヤコブ病等の伝播のリスクは理論的にはゼロではない可能性があります。

医療用に使用されるプラセンタはヒト由来のプラセンタ(ヒトプラセンタ)が使用されます。
ヒトプラセンタは母体ではなく受精卵由来の10ヶ月間しか体内に存在しない暫定的な臓器です。
妊娠10ヶ月の間に病原性プリオンが胎盤、胎児に蓄積することはあまり考えられません。また日本で若い女性が病原性プリオンが中枢に蓄積して発病した報告はありません。
狂牛病が心配される牛でも、30ヶ月までは病原性プリオンが増加しないので、欧州でBSE検査は行なわれていないほどです。


プラセンタを採取する場合には、まずプラセンタ(胎盤)の提供を承諾される妊婦さんの感染症(肝炎、エイズなど)はもちろん、欧州海外渡航歴、ウイルス疾患、性病などがチェックされます。

採取されたプラセンタは薬液処理されます。プリオン蛋白の膜変性が起こり、感染力は10の6乗分の1に低下します。その上、乾熱滅菌処理や高温加圧滅菌を加えると感染力はさらに低下します。
もちろんこの処理の過程で、ウイルス、細菌類はすべて死滅します。

ヒトプラセンタには母体に存在する正常プリオンの0.4%しかなく、これが、たとえすべて病原性プリオンに変性しても、感染必要量には到達しないことがわかっています。

万が一、採取したプラセンタに病原性プリオンが存在したとしても感染必要量に到達しないレベルから不活化処理されますので、感染確率は限りなくゼロに近くなります。

これらの際策・処理をしたプラセンタで病原性プリオンに感染する確率は、極めて少ない(ゼロに近い)と考えられます。



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