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アトピー性皮膚炎と白内障

成人型アトピー性皮膚炎は、全体のパーセンテージそのものではまだ低いですが、増加傾向にあり、社会問題にもなっています。
成人型アトピー性皮膚炎は治りにくく、再発しやすいという特徴があり大きな負担となっているからです。
成人型アトピー性皮膚炎は顔、とくに額にできやすく、さらに目のまわりや首などにできます。
なかには眉毛の外側の部分が薄くなったりする場合もあります。

アトピー性皮膚炎の眼合併症として眼瞼皮膚炎、角結膜炎、虹彩炎、春季カタル、円錐角膜、白内障、緑内障、網膜剥離などが知られています。
眼合併症の機序としては(1)本来アトピー性皮膚炎に合併するもの、(2)治療に用いたステロイドの副作用、(3)ステロイド離脱に伴う皮膚炎に合併したもの、の3つ挙げられますが、厳密に区別することは難しいのが実情です。

これらの合併症のうち頻度と重症度を考えると特に重要なものは白内障と網膜剥離の二つです。

白内障を合併するケースでは、最悪の場合は失明につながります。

透明であるべき水晶体(目のレンズ)が濁ってくる白内障は、乳幼児にはみられず、10代、20代の思春期から青年期の成人型アトピー性皮膚炎患者に起こります。
アトピー性皮膚炎に白内障を合併する頻度はまちまちですが、欧米では0.4~21%、日本では3~10%といわれています。
顔に激しい皮膚炎がみられる場合が多く、成人型アトピー性皮膚炎でも顔に重症の皮膚炎を繰り返す中で20~30%に白内障が合併して起こるという報告もあります。
成人型アトピー性皮膚炎の場合、皮膚炎の悪化を防ぐだけでなく、定期的に限科でも検査を受け、白内障の早期発見につとめることも必要です。

皮膚症状が軽い場合は白内障を併発するケースは比較的少ないようです。

白内障とステロイドホルモンについては、白内障=ステロイドの副作用と考えている人も多い様ですが、ステロイドの顔面外用ではステロイド性白内障が起こる事が稀であると考えられています。

疫学調査で、顔面へのステロイド外用群とステロイド非外用群では、前者の方が白内障の発生率が低いと報告されています。アトピー性白内障とステロイド白内障はある程度は鑑別可能で、アトピー性白内障の方がステロイド白内障より進行が早く混濁形態も異なっていることも報告されています。



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